前回のイメージ図から作業開始しました!
まずはコンクリートブロックを購入、
ホームセンターで「フェンス用基礎土台」として売っているものを使用。
サイズ目安 縦180mm ✖︎ 横180mm ✖︎ 深さ450mm
こちらを地面より2cm〜3cmほど頭を出して埋めるための穴を掘ります。
![ひぐま](https://aoenter.com/wp-content/uploads/2022/02/cropped-無題1_20220224103051-1-150x150.png)
頭を出すのはブロック内に雨水がたまらないようにするのと、
木材をブロックの上に載せるので、
雨水が直接木に当たらないように腐るのを多少防ぎたいから頭を出してみた。
土台の埋め込み
手順
- 穴を掘る
- 採石を入れ整える
- ブロック設置
まず穴掘りに使用したのが、
・複式ショベル
使用方法は簡単で、
持ち手の部分を開くとショベルが閉まる。
持ち手を閉じると、ショベル部分が開く。
ショベル部分を開いた状態で地面に突き刺し、刺さったらショベルを閉めて土を掻き出す。
穴を掘るには刃先が丈夫でしっかりした作りのモノじゃないと直ぐに使えなくなるので、
なるべく良いものを選ぶと作業的には楽!
・バール
バールは複式ショベルが石や硬い土だと上手くささらず、
土が掘れない時に、先端で土を柔らかくしたり穴の形を整えたりするのに使用。
バール自体結構重いので、かなり腕にきます。
下手をすると腰がやられます。
そんな時は、ホームセンターなどでも貸し出しをしている店舗があると思いますが、
アースオーガーなどを使用すると本当に作業の労力が全然違います。
まずはあまりお金をかけたくないなと思ったので、
ホームセンターからは借りずにショベルとバールでチャレンジしてみました。
最初はショベルでガンガン突きまくってたのですが、
硬い層や石などに当たると全く進まないことが判明。
バールで土をほぐしてからショベルで土をすくう方が効率がよかったので、
バール⇨ショベル⇨バール⇨ショベルと
進めていくと大体ひとつ(45cm)掘るのに20〜25分ほどかかりました。
掘った穴に基礎の採石を入れて木の棒で叩く!
砕石を敷く目的は、掘削した地盤面を安定化させ沈下しないようにすることです。
3cmほどブロックの頭を出そうと思っているので、
大体スコップ1.5杯分くらい採石を入れて、叩いて、深さを図るの繰り返し。
ある程度決まったら、今度はブロックを入れて水平を出す。
・水平器
水平器をブロックに乗せて、上部の気泡が真ん中に来るかを確認。
どちらかによっていれば木を当ててハンマーで叩く!
水平器自体はダイソーにも小さいのが売っていますが、
無くしちゃいそうなので大きめのを購入。
水平が出揃ったら周りに掘った土を入れて、
周りを叩いて、固めて、完成!
![](https://aoenter.com/wp-content/uploads/2022/04/フェンス基礎-1024x711.png)
雨対策で養生テープを貼って蓋をしています。
やってみて思ったのは、
出来なくはない!めっちゃいい筋トレになる!(疲れる)
1日でやっても5箇所、それ以上はやりたくないレベルですね。
木材の加工
木材は1×4のSPF材(3650mm)を合計67本購入
![ひぐま](https://aoenter.com/wp-content/uploads/2022/02/cropped-無題1_20220224103051-1-150x150.png)
現在ウッドショック真っ只中なので、一部ホームセンターで枚数制限されてました。
気を使って、他の方に迷惑にならないように少しずつ他店舗で買ってきた。
これがえらい時間がかかった。。。
この材料をあらかじめ決めた寸法通りに印をつけて丸鋸でカット!
makitaの卓上マルノコがめちゃくちゃ便利で、
カットの位置がガイドのライトで光るので印をつけたところと合わせる。
暗くなっても手元をガイドとは別のライトで照らしてくれるので、
とてもおすすめです。
![ひぐま](https://aoenter.com/wp-content/uploads/2022/02/cropped-無題1_20220224103051-1-150x150.png)
とはいえ、そこまで使う頻度がないという方は、
ホームセンターのカットのサービスか、ハンティタイプのマルノコがあれば十分かな。
でもこういう道具ってあると便利なのよね〜。
そしてドン!
![](https://aoenter.com/wp-content/uploads/2022/04/木材-1024x419.png)
まだ一部ですが、結構な量ですね。
これを一つ一つ削る!
![](https://aoenter.com/wp-content/uploads/2022/04/木材2-1024x711.png)
木なので、反っていたり、逆にふくらんでいたり、割れている面があったりなどそれぞれバラバラで、
整えるためにランダムサンダーで削りました。
・ランダムサンダー
ちなみに下記のタイプのサンダーも持っていますが、
使い分けとして、より強く削りたい時は上、
仕上げや塗装などの時に使いたいのが下のタイプと分けております。
木にも裏表があって、年輪の中心に向かうと「木裏」、反対に表面に向かうと「木表」 大体年輪の形通りに反ってくるので、 テーブルの天板などを作る際は、裏表を交互に張り合わせるとバランスの良い天板になります。
そしてある程度整え終わったら、
大阪ガスケミカルさんの「キシラデコール」で塗装。
こちらは「有吉ゼミ」の八王子工務店のコーナーで、
タレントのヒロミさんが使っていたり(ホームページを見るとコラボしているみたいですね)、
プロの方も使用していたり、プロユースなのにホームセンターで手軽に購入できる製品となっています。
まずは下塗り用の「キシラデコール カラレス」を全木材に塗布。
1.6Lと3.4Lをまるまる使い切りました。
※カラレス自体は防腐・防カビ・防虫効果はあるものの、上塗りする塗料のムラを無くすために使用。
ナチュラルに仕上げる場合は「キシラデコール やすらぎ」が良さそうです。
今回の着色は、「キシラデコール ブルーグレイ」を使用しました。
カラレスの容量に余裕がなさすぎたので、7Lを購入しました。
![](https://aoenter.com/wp-content/uploads/2022/04/木材3-1024x749.png)
1度目でもこんな感じに色が着きました。
片面と両側面、小口部分を2度塗りして組み立ててからもう片面を塗ろうと思います。
![ひぐま](https://aoenter.com/wp-content/uploads/2022/02/cropped-無題1_20220224103051-1-150x150.png)
お隣さんの敷地に入らないようにまずは片面を仕上げて、
そっちを外側にして組み立てるんだ。
お隣さんは良い人だけど、迷惑かけないようにしなくちゃね。
この時はまだ予想なんかしてなかった。
次回、計画変更
では!
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